本当に怖い狂犬病
狂犬病は、苦しい症状の後、ほぼ100%死に至る恐ろしい病気で、人間にも犬などの生き物にも感染する「人獣共通感染症」です。アフリカや東南アジアを中心に未だに蔓延しており、平成25年には隣の国、台湾で狂犬病が発生しました。
最近では、海外から運ばれてきた貨物の中に動物がいたり、海外で犬に噛まれた人が帰国するなど、身近な場所に潜んでいます。
日本では戦後多くの感染者を出し、その後法律によって厳しく管理されています。狂犬病予防接種は、犬の人生を決めるだけでなく、飼っている方、近隣住民の方の命に関わる大切なことです。
未接種の方へ
年1回の予防注射を未接種の飼い主の方は、必ず済ませてください。
もし高齢で注射は打てないとか、動物病院で打たなくても良いと言われた方は、役場建設環境課環境係(Tel: 0574-72-1311)までご連絡ください。
また、犬を飼い始めた、飼っていた犬が死んでしまった場合も、法律によって届出が必要ですので、この場合もご連絡ください。
マナーについて
鳴き声、フンの被害、アレルギーなど、自分は良くても周りに迷惑をかけることがあるという事を自覚し、家族の一員として、大切に育ててあげてください。
お問い合わせ先
白川町 建設環境課環境係役場本館2階
電話番号:0574-72-1311 内線:266,267
FAX番号:0574-72-1317