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町長からのメッセージ

 5月1日、令和への御代替わり。第126代天皇が即位されました。先の天皇が退位されました。歴代天皇をはじめご皇室の道徳的行いに感化され、国民の心が一つになっている感がします。万世一系の皇室は世界でも類を見ない存在です。戦後、象徴天皇として、その人格を仰ぐ国民としては、あらためて日本の歴史と文化に誇りが持てます。

 先月中旬、東北仙台を訪れる機会をいただきました。白川のお茶を利用していただいているお茶屋さんへご挨拶に伺いました。4社ほど訪問しました。

 若い店主さんたちが、新しい感覚でお茶の本筋に挑んでおられ、感動しました。全国的にお茶の消費が減少する中、それぞれの店舗は売上を伸ばしておられます。

 先ず、美味しいお茶を生産する農家を大切にしたいという想いに感銘を受けました。そして、人と人とのつながりの中で、生産者の顔が見えるようにと、今度ぜひ白川町へお邪魔してそれを確認したいという言葉にも感動しました。

 

 令和元年5月7日

横 家 敏 昭

 

 

 

 

 鎌倉時代に著された「方丈記」は、その著者である鴨長明が質素な庵に住みつつ、当時の世間を観察して書き記したものです。地震、竜巻、台風、洪水など自ら経験した天変地異に関する記述も多く、東日本大震災後、あらためて注目されることとなりました。
 粗衣粗食の生活を旨とした長明は、世の中には勝者も敗者もなく、人間は大きな流れの中の小さな存在でしかないと書いています。ゆえに、おごることも、自分の力を過信することもなく、人に支えられて生かされていることに感謝し生きていかなければならないと教えてくれています。
 さらに、「魚は水にあらず、魚にあらざれば、その心を知らず」とあります。魚は水に飽きることはありません。そして、その気持ちは魚になってみないと分からないものです。それは人も同じで、自分と違う考え方の人がいても、その人にとって正しければ、それでいいのです。受け入れて尊重する気持ちが大事です。お互いの個性や価値観を認め合えば、温かなつながりをもって生きていくことができると考えます。
 方丈記は、今から800年も前に記されていますが、今を生きる私たちに多くの教訓を与えてくれるものであり、自己を顧みて反省するところです。
 新元号が発表となりました。間もなく始まる新しい時代が、「令和」の名に込められた「美しい心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ時代」「見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりの日本人が、明日の希望とともにそれぞれの花を咲かせることができる日本」となるよう、長明からの教訓を胸に進んでまいりたいと思います。

 平成31年4月1日

横 家 敏 昭

 

 

 

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