オオキンケイギクとオオハンゴンソウが繁殖しています。
町内で、オオキンケイギクとオオハンゴンソウが繁殖しています。
この花は、キク科の植物で綺麗な黄色の花を咲かせます。
一昔前までは、川の土手や、工事の土留めとして使用されていましたが、
北米原産の種類で、現在では特定外来種として駆除の対象となっています。
オオキンケイギク
一斉に黄色の花を咲かせるため、一目見るととてもきれいですが
一度花を咲かせると一気に広がっていき、日本古来の草花の生育を妨げます。
オオハンゴンソウ
こちらも黄色の花を咲かせ、真ん中には小さな筒状の花が集まっています。
外側の花びらは大きく下に垂れているのですぐに分かります。
オオハンゴンソウは、自分の周りに同じ種類の花しか生えさせないようにする
特殊な能力があり、周りの生態系にも悪影響を与えます。
駆除方法について
地域の草刈り作業でも、綺麗ということでわざわざ残している自治会もありますが
これらの花は、種と株から増殖していくため、あっという間に広がってしまいます。
根こそぎ抜き取って焼却処分することが大切です。
これ以上の繁殖を増やさないため、皆様の協力をお願いします。
岐阜県のHPもご覧ください。⇒岐阜県『オオキンケイギクにご注意ください』
お問い合わせ先
白川町 建設環境課環境係役場分館2階
電話番号:0574-72-1311 内線:266,267
FAX番号:0574-72-1317