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3.宝筺印塔

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宝筺印塔(ほうきょういんとう)

 

 

・所在地  坂ノ東広島(安産神社)
・指定番号  第8号
・指定年月日  昭和41年3月31日
・所有者  安産神社

 

安産神社境内にある。総丈65cm。
元来は宝筺印陀羅尼経を納めた目印に建てられた石造りの塔である。基礎・塔身・蓋(がい)・相輪の4部からなる。上部の相輪は伏鉢・諸花・九輪・宝珠が積み重ねられている。蓋(がい)の造り及び風化の度合いからみて室町時代以前のものであると思われる。相輪の上方が1部欠けている。