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1.銅製鰐口

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銅製鰐口(どうせいわにぐち)

 

 

・所在地  切井川畑(竜気寺)
・指定番号  第6号
・指定年月日  昭和41年3月31日
 (県指定 昭和42年6月14日)
・所有者  竜気寺 古谷道一
・品質  青銅製
・形状  直径21.5㎝、厚さ・中央部9.2㎝、
 端5.5㎝、重さ1.85㎏

 

切井竜気寺(きりいりゅうきじ)に保管されている。作者不明。「応永二十二年四月二十九日 奉施入鰐口一口切井栃平地蔵堂常住」との銘(めい)が陰刻で刻まれており、室町時代応永22年(1415年)の作であることは疑いない。天文(てんぶん)年間(1532~1555年)前後の鰐口は数多く残されているが、応永(おうえい)年間(1394~1428年)のものは少なく、破損腐蝕などなく完全に残されてあるのも珍しい。この鰐口(わにぐち)がなぜ竜気寺(りゅうきじ)にあるのか、また、栃平のどこに地蔵堂があったのかということは不明である。なお、奉施入鰐口の5文字は磨滅のため、素人目にはわからない。