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5.心越書「大龍山」の扁額

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心越書「大龍山」の扁額(しんえつしょ「だいりゅうざん」のへんがく)

 

 

・所在地  和泉西和泉(洞雲寺)
・指定番号  第66号
・指定年月日  昭和52年3月16日
・所有者  洞雲寺 尾関幸憲
・品質  木造
・形状  縦90㎝、横180㎝

 

洞雲寺(とううんじ)山門に掲げられている扁額(へんがく)。この「大龍山(だいりゅうざん)」の扁額(へんがく)には、東皐心越(とうこうしんえつ)の銘(めい)が残されている。東皐心越(とうこうしんえつ)はかの水戸光圀公(みとみつくにこう)に、支那(しな)から呼び寄せられたといわれる人物である。心越(しんえつ)の銘(めい)が入っている書が、このような状態で残されているのは、非常に貴重である。