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13.薬師如来坐像

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薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)

 

 

・所在地  坂ノ東大利(臨川寺)
・指定番号  第38号
・指定年月日  昭和47年12月15日
・管理責任者  臨川寺 加納明義
・品質  一木造
・形状  像高86.0cm

 

臨川寺(りんせんじ)境内の薬師堂に安置されている。背ぐりがあり、膝(ひざ)の高さが強調されている。相好(そうこう)は温雅(おんが)で、その様式・刀法などの技法からみて、平安時代の特徴をよく示しており、平安時代前中期の作と考えられる。