円空作像(えんくうさくぞう)
・所在地 | 下佐見久室(細江金男宅) |
・指定番号 | 第62号 |
・指定年月日 | 昭和52年3月16日 |
・管理責任者 | 細江金男 |
・品質 | 一木造(椹材) |
・形状 | 像高8.0㎝、厨子高16.0㎝ |
阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)。木彫りの厨子(ずし)の中に入る。木裏と木表が反対に使われている点から、円空(えんくう)初期の作と考えられる。歩危(ほき)に当家があり、歩行者の安全を願って祀(まつ)られたもの。円空(えんくう)像としては小型な作品で、宿代として残したと伝えられている。