1)白川町自主防災活動補助金
地域の防災意識の向上と自主防災組織の防災活動を支援することで自助共助力の強化を推進するために、防災資機材の整備及び防災訓練等自主防災活動に必要となる経費について、予算の範囲内で補助金の交付を行います。
※自助共助力を強化するため、令和4年度以降は、地域での防災訓練実施が交付条件となります。
地域防災訓練を実施するにあたり、「何をすればよいかわからない」といった場合には、こちらの制度をぜひご活用ください。→防災アドバイザー派遣制度
2)補助金の内容
①自主防災組織とは
自治会等を単位として、自主的に当該地域の防災・減災対策を確立するために活動する団体
②補助の対象となる事業と経費
防災資機材整備事業 | 自主防災組織の防災目的の資機材に要する経費(バール、ジャッキ、のこぎり、スコップ、つるはし、ハンマー、斧、チェーンソー、工具セット、ビニールシート、テント、発電機、コードリール、防災用資機材倉庫、倉庫用の棚など) |
避難所整備事業 | 避難所運営に要する経費(災害用マット、毛布、寝袋、簡易トイレ、担架、車いす、消火器、消火器格納箱、備蓄食糧、備蓄飲料水、感染症対策備品など) |
③補助金の額
3万円(定額)+自主防災組織加入世帯数に500円を乗じて得た額(加算額)、又は実際に要した経費のいずれか少ない額
3)Q&A
Q 防災訓練をどうやって実施すれば良いのか?
A 新たな地域行事として防災訓練を計画するのではなく、現在実施している行事とうまく組み合わせてできる訓練で構いません。参考までにチェックリストを掲載しますので活用いただき、弱点や遅れていることが判明した場合は、定例で実施されている役員会議で話し合ったり、白川町防災アドバイザー派遣制度を利用して防災訓練を計画するなど、地域防災力の底上げに取り組んでください。
Q 防災訓練と、この補助金の関わりは?
A 防災訓練を実施することで地域防災力の弱い部分を把握し、それを底上げするために自主防災活動補助金を活用してください。訓練内容と補助金申請内容が連結されることを想定しています。
Q 複数の自治会が合同で行う事業は対象となりますか?
A 協議会単位で実施した防災訓練により、本事業を活用する場合であれば対象となります。その場合の補助金の限度額は、自治会ごとに計算された額の合算額となります。 計算式:3万円×自治会数+500円×加入世帯数(複数自治会の合計世帯数)
4)申請書類等
申請をする場合 → 交付申請書-防災訓練実績報告書
事業内容に変更があった場合 → 変更申請書
事業が完了した場合 → 実績報告書
補助金を請求する場合 → 請求書
お問い合わせ先
白川町 総務課行政係役場本館2階
電話番号:0574-72-1311 内線:214
FAX番号:0574-72-1317