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6.大山白山神社の社叢

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大山白山神社の社叢(おおやまはくさんじんじゃのしゃそう)

 

 

・所在地  水戸野
・指定番号  第51号
・指定年月日  昭和47年12月15日
・所有者  大山白山神社

 

白山神社の社司室松氏の神社誌によると、「この神社の御神体について、天文(てんぶん)6年9月(1537年)室松寺の僧、円海の書いた白山権現の縁起中に本堂は白山御本地十一面観世音を表わして十一間である。内陣の本尊五体は中尊十一面観世音、左右千手観音…何れも泰澄の御作である。」養老(ようろう)3年(719年)僧泰澄が加賀国の白山へ登山し、頂上白山大権現を祀(まつ)ったと伝えられる。神社の社叢(しゃそう)は、杉・檜の巨木が鬱蒼(うっそう)として茂っている。