【定期予防接種について】
病気の予防と流行の抑制のため、予防接種法にもとづく定期予防接種を行っています。
予防接種は、病原体の感染を予防するためのもので、体調のよい時に受けるのが原則です。日ごろから、健康状態に配慮し、何か気になることがあれば、事前に主治医や白川町保健福祉課保健係までご相談ください。
◆参考ページ 日本小児科学会 「知っておきたいわくちん情報」(別サイト)
【子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて】
平成25年4月1日から「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)」が、予防接種法に位置づけられ、市町村の責任において接種を奨めるワクチンの一つとなっています。しかし、ワクチン接種後に持続した全身の痛みが起きる事例があり、HPVワクチン接種との因果関係が否定できないとして、平成25年6月から子宮頸がんワクチンの積極的接種勧奨を控える対応をしていました。しかし、この度、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、ワクチンの安全性に特段の懸念は認められないとし、ワクチンの有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。本町では、令和4年度から対象者の方へ案内を送付します。
HPVについての詳細情報は、こちらをご覧ください。 → 厚生労働省ホームページ
対象者
①中学校1年生~高校1年生の女子
②キャッチアップ対象者:平成9年4月2日から平成18年4月1日生の女子
接種期限
高校1年生の年度末まで。ただし、移行期間として令和7年3月までは接種可能
ワクチンの種類
サーバリックスまたはガーダシル (いずれも3回接種)
任意で接種を行った方へ
積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃し、定期接種年齢後に自費で接種を行った方は、保健福祉課へご連絡をお願いします。
条件により、接種料金の払い戻しの対象となる方がいらっしゃいます。
お問い合わせ先
白川町 保健福祉課保健係町民会館1階
電話番号:0574-72-1311 内線:361
FAX番号:0574-72-1317