白川町マスコットキャラクター:茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)

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ページ番号1002079  更新日 2024年3月27日

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プロフィール

茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)の画像

名 前…茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)

性 別…男の子(雄)

誕生日…9月30日

年 齢…125歳(合併60周年記念時)

特 技…歌舞伎

生い立ち

茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)は元々、白川町黒川にある東座の軒下に住んでいる子狸でした。江戸から明治時代にかけ、白川町内各地区では地歌舞伎が盛んに上演されており、
その様子を見ていた子狸は「自分も舞台に立ちたい」と願うようになりました。

そこで子狸は自分も歌舞伎役者となって舞台に立てるよう大山白山神社へお参りに行きました。熱心にお参りしていると、この地で盛んに栽培されているお供えしてあったお茶の葉が子狸の頭へひらりと舞い降りました。

すると、その願いが通じ、子狸は茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)に変身。
以来、白川町の山にたくさん植えられていた桧(ひのき)を携えた地歌舞伎の花形役者として大活躍しました。

しかし、地歌舞伎が上演されなくなると、子狸は茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)に変身できなくなりました。子狸が茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)に変身するためには、人々の地歌舞伎に対する想いが必要だったのです。子狸は古狸となり、やがて長い眠りにつきました。

時代が移り変わり平成の世。東座の軒下で眠っていると舞台から賑やかな話し声が。
地歌舞伎を復活させようと人々が練習しているではありませんか。
また、東座だけでなく佐見地区でも地歌舞伎が行われるようになりました。
古狸は徐々に昔の力を取り戻し、白川町合併60周年にあたる平成28年、再び茶桧右ヱ門(ちゃきえもん)に変身できるようになりました。

今後、地歌舞伎はもちろん白川町のPRのため、活動していくとのことです。
見かけたら屋号の「桧屋!」と声をかけ応援してください。

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