地域おこし協力隊活動報告会を開催しました

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ページ番号1002647  更新日 2024年10月18日

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地域おこし協力隊活動報告会を開催しました

令和6年10月末に任期を終える地域おこし協力隊2名

 令和3年11月に本町に着任した2名の地域おこし協力隊員は、本年10月末をもって3年の任期を満了します。

 地元の方々に支えられて活動をしてきた協力隊員が、これまでの活動を振り返り、それぞれの成果を発表するため、10月17日、白川町町民会館大研修室で活動報告会を開催しました。当日は、2人の活動を支えてくれた関係者や町関係者、約40名が参加しました。

 

【報告者】
 栗野裕司隊員(林業従事者・令和3年11月1日着任)
 樋口 彩隊員(移住定住促進・令和3年11月1日着任)

 

 最初に、栗野隊員が発表を行いました。「感謝」をテーマに、林業従事者としての成長や林業担い手協議会での活動をはじめ、今後の活動として未利用材の活用について取り組みたいといった夢を語りました。協力隊になることを決意した経緯や家族、特に2人の子ども(小学校2年男児と年中女児)の様子など移住前後の変化や成長を報告し、終始、感謝の言葉が散りばめられた活動発表となりました。退任後は、林業従事者として独立し、引き続き町内で林業に従事しながら、白川町に恩返しをしていくと誓いました。

 

 次に、樋口隊員が発表を行いました。活動内容を1年目から3年目までと、特に自身が取り組んだ活動を掘り下げて発表しました。大学当時からまちづくりについて学んでいた彼女は、空家対策に興味をもって協力隊を志願、空き家バンクを運営する白川町移住交流サポートセンターで主に勤務、移住相談やゲストハウスの運営に従事しました。そのかたわら、名古屋市周辺の大学に通う学生たちと白川町の食のコンテンツを磨き上げる活動や町広報紙掲載の在住外国人へのインタビューコラムの執筆について報告するとともに、それらの活動を通じた多くの人との交流について報告しました。今後は新天地のシンガポールを拠点に海外へ白川茶を広める活動をして、白川茶の生産と茶畑のある美しい白川の風景を守る手助けにつなげたいと語りました。

 

 質疑応答では、移住後の白川町の感想や、白川町を離れる隊員にできる範囲で白川を訪れこれまでの活動に参加を願う声のほか、隊員との思い出などの意見が交わされました。

 報告会最後には、参加者全員で隊員の今後の活躍に対する激励の拍手を送り閉会しました。

 

活動報告をする栗野隊員
3年前の作業ぶりと成長した現在の作業ぶりを動画で披露する栗野隊員
活動報告をする樋口隊員
樋口隊員の発表に耳を傾ける参加者

このページに関するお問い合わせ

企画課 企画係
〒509-1192 岐阜県加茂郡白川町河岐715 白川町役場本館2階
電話番号:0574-72-1311 ファクス:0574-72-1317
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。新しいウィンドウで開きます