しらかShiRaCaができるまで
導入の経緯
従来、白川町では「地域振興券」や「美濃白川ポイントカード」といったの地域通貨・ポイントが運用されており、多くの方に利用していただいていました。
しかしながら、これらの地域通貨・ポイントは、個別運用のため相互の連携といったものがなく、利用者の利便性に限界がありました。また、アナログベースであったことから、利用者の消費活動が目に見えづらいといった課題がありました。
消費活動が目に見えづらいため、白川町役場や白川町商工会も、振興券やポイントカードによる各種キャンペーン等を行う際に、適切なタイミングが掴みづらい状態でした。
こうした状況を踏まえ、従来の地域通貨・ポイントをデジタル化し、データ連携を行うことで利用者の利便性を図るとともに、消費活動を”見える化”し経済の活性化につなげていくため、デジタル地域通貨「しらかShiRaCa」がつくられました。
デジタル田園都市国家構想交付金が活用されました
デジタル地域通貨「しらかShiRaCa」の導入では、デジタル田園都市国家構想交付金が活用されました。デジタル田園都市国家構想交付金とは、内閣府によって実施されているデジタル田園都市国家構想の実現のため、地方の社会課題解決や魅力向上のための取り組みを支援するものです。
今回は、デジタル実装タイプTYPE1(令和5年度補正予算)という枠で採択されています。
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