クロバネキノコバエの発生
クロバネキノコバエについて
クロバネキノコバエは、体長1mm~2mm程度のとても小さなハエで、県内でも多治見市・可児市をはじめ各市町村で発生しています。
その小さな体ゆえ、網戸の隙間から入ってくることもあります。
特に、網戸の状態で換気扇がついていると、気圧の関係で侵入されやすいです。
特徴について
クロバネキノコバエは、明るいもの、白いものに集まる習性が確認されており、湿度の高い時期の午前7時~9時頃に飛び交うとされています。
人体への影響は報告されておらず、害虫として指定されていませんが、人の肌にくっついたり、歩き回るなど、「不快害虫」と呼ばれています。
対策について
クロバネキノコバエは、腐葉土や花壇などから発生すると言われていますが、都市部でも発生していることから正確なことは分かっておらず、その生態も謎に包まれています。
成虫の寿命は4時間程度といわれていますが、これは正確なことは分かっていません。
不快な思いをしないために、よくある対策は下記のものが代表的です。
- 発生する午前7時~9時過ぎまでは窓を開けないようにする。
- 蚊取り線香や、虫よけ剤を窓際に置いておく。
- 窓の枠を目張りしたり、隙間を無くすよう対策をする。
室内に大量発生した場合はロールタイプの接着クリーナー(コロコロ)で取るのが効果的です。
殺虫剤に弱いので簡単に駆除できますが、人体への影響があるので過剰な使用は控えてください。
他にも様々な対策が、各市町村等から発信されていますので、インターネットで検索をするなど、できる対策を取ってください。
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