12月17日に地域おこし協力隊活動報告会を開催しました

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ページ番号1003213  更新日 2025年12月18日

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令和5年1月に着任し今月末日をもって3年の任期を満了する澁谷尚樹隊員が、これまでの活動の成果を発表しました。

12月17日に地域おこし協力隊の活動報告会を開催しました

澁谷隊員が任期満了を前に活動報告

活動報告をする澁谷隊員

令和5年1月に本町に着任した地域おこし協力隊員は、今月末日をもって3年の任期を満了します。この節目を迎え、これまでの活動の成果を発表する「活動報告会」が盛大に開催されました。地域の人々に支えられて進めてきた活動を振り返り、隊員がどのように町に貢献したかを伝える貴重な機会となりました。

【報告者】 澁谷尚樹隊員(情報発信業務・令和5年1月1日着任)
 

地域メディア「ヤゴーシラカワ」での情報発信

報告会の冒頭、澁谷隊員は協力隊になったいきさつや初めての白川町での生活を振り返りました。特に時間を割いて語ったのが、地域メディア「ヤゴーシラカワ」を通じて発信してきた町の「ヒト」と「コト」について、その内容や反響を共有するとともに、活動を通じて感じたこと、大切にしてきたことについても触れ、今後も白川町に根ざした活動を続ける決意を新たにしました。
 

町の魅力をどう伝えるか

質疑応答の時間では、参加者から「白川町の魅力である“人の良さ”を如何に発信するか?」や「退任後も町に留まることを決意した理由」についての質問が飛び交いました。「白川町を盛り上げる特効薬があるとしたら何だと思うか」と問われた澁谷隊員は、「楽しいワクワクする情報をどんどん発信し、楽しそうな町だと思ってもらうことが大事」と答え、会場の参加者たちはその言葉とこれからの活躍に大きな期待を寄せました。
 

未来に向けた新たな挑戦

澁谷隊員は今後も「ヤゴーシラカワ」のライターとして、さらには白川町移住交流サポートセンターでの移住支援業務にも携わることが決定。これからも白川町を盛り上げ、さらに多くの人々に町の魅力を伝えていく予定です。
また、自身の住まいで古本屋カフェの開業を目指して準備中であり、地域内の交流の拠点となればと意気込みました。
 


報告会は、師走の忙しい時期にもかかわらず、これまでの活動に関わった約60名の参加者が集まり、地域や人との結びつきを大事にして、ひとつひとつ丁寧に向き合ってきた隊員の人柄があらわれた温かい雰囲気に包まれていました。会場では、澁谷隊員の今後の活躍を祈る拍手が送られ、その温かい気持ちが広がる素晴らしい締めくくりとなりました。
 

活動報告会全景
活動報告会の様子
スライド上映しながら活動報告する澁谷隊員
活動報告する澁谷隊員
活動報告の展示
ヤゴーシラカワに掲載し紹介してきた記事の展示

地域おこし協力隊活動報告会を開催しました(2024年10月17日)

令和6年10月末に任期を終える地域おこし協力隊2名

 令和3年11月に本町に着任した2名の地域おこし協力隊員は、本年10月末をもって3年の任期を満了します。

 地元の方々に支えられて活動をしてきた協力隊員が、これまでの活動を振り返り、それぞれの成果を発表するため、10月17日、白川町町民会館大研修室で活動報告会を開催しました。当日は、2人の活動を支えてくれた関係者や町関係者、約40名が参加しました。

 

【報告者】
 栗野裕司隊員(林業従事者・令和3年11月1日着任)
 樋口 彩隊員(移住定住促進・令和3年11月1日着任)

 

 最初に、栗野隊員が発表を行いました。「感謝」をテーマに、林業従事者としての成長や林業担い手協議会での活動をはじめ、今後の活動として未利用材の活用について取り組みたいといった夢を語りました。協力隊になることを決意した経緯や家族、特に2人の子ども(小学校2年男児と年中女児)の様子など移住前後の変化や成長を報告し、終始、感謝の言葉が散りばめられた活動発表となりました。退任後は、林業従事者として独立し、引き続き町内で林業に従事しながら、白川町に恩返しをしていくと誓いました。

 

 次に、樋口隊員が発表を行いました。活動内容を1年目から3年目までと、特に自身が取り組んだ活動を掘り下げて発表しました。大学当時からまちづくりについて学んでいた彼女は、空家対策に興味をもって協力隊を志願、空き家バンクを運営する白川町移住交流サポートセンターで主に勤務、移住相談やゲストハウスの運営に従事しました。そのかたわら、名古屋市周辺の大学に通う学生たちと白川町の食のコンテンツを磨き上げる活動や町広報紙掲載の在住外国人へのインタビューコラムの執筆について報告するとともに、それらの活動を通じた多くの人との交流について報告しました。今後は新天地のシンガポールを拠点に海外へ白川茶を広める活動をして、白川茶の生産と茶畑のある美しい白川の風景を守る手助けにつなげたいと語りました。

 

 質疑応答では、移住後の白川町の感想や、白川町を離れる隊員にできる範囲で白川を訪れこれまでの活動に参加を願う声のほか、隊員との思い出などの意見が交わされました。

 報告会最後には、参加者全員で隊員の今後の活躍に対する激励の拍手を送り閉会しました。

 

活動報告をする栗野隊員
3年前の作業ぶりと成長した現在の作業ぶりを動画で披露する栗野隊員
活動報告をする樋口隊員
樋口隊員の発表に耳を傾ける参加者

このページに関するお問い合わせ

白川町役場
〒509-1192 岐阜県加茂郡白川町河岐715
電話:0574-72-1311(代表) ファクス:0574-72-1317